入間少年相撲クラブのはじまり
入間少年相撲クラブの原点は、1998年に地元の入間青年会議所が主催する「親と子のわんぱく相撲教室」にあります。そこに参加していた親子の中から、より本格的な相撲を望む声が高まり、相撲経験者を交えて有志で稽古を始めたことが発端でした。そのため、今でも当クラブの活動理念は、青年会議所の事業の主旨であった「礼儀や思いやりの心を育む」ことであり、「相撲に勝つこと」よりも「子どもたちの心の成長」を重視しています。また、当クラブは地元の青年会議所、各企業、行政等から多大なるご理解とご協力をいただき、多くの方々の支援を受けて活動しています。これは子どもたちにとって大きな励みにもなっています。
土と汗で真っ黒になった体、仲間同士の励まし、見守る人々の声援。そのような日々の積み重ねと、何よりも子どもたちの頑張りにより、全国少年相撲選手権大会2連覇、全国中学校相撲選手権大会2年連続優勝など、当クラブは年を追うごとに着実に全国レベルの大会で好成績を収められるようになっています。
今後も、設立当初からの歴史や伝統を重んじながら、未来ある子どもたちとともに常に前進していきたいと考えています。
戦歴
年月日 | 大会名 | 会場 | 成績 |
平成27年8月22~23日 | 第45回 全国中学校相撲大会 | 青森県十和田市相撲場 | 個人戦優勝 神山龍一 (黒須中) |
25年2月11日 | 第3回 白鵬杯 | 有明コロシアム | 団体戦優勝 |